十日目の朝を迎えた。
体重64.8kg。
ウエスト73.7cm。
(思い返せば長いようで短い十日間だった。)
スーパーボールを掌に載せ見つめるTOMIXの脳裏を、数々の思い出が走馬灯のように浮かんでは消える。
突然、スーパーボールがまばゆい光を放ったかと思うと、TOMIXの手を離れ勝手に宙に浮かび上がった。
スーパーボールはTOMIXの頭上までゆっくりと上昇し、静止した。
TOMIXは驚きと恐怖で立ちすくんでいる。
スーパーボールは更に輝きを増したかと思うと、少年のような声で、しかし抑揚のない機械的な口調で語りだした。
「TOMIXサン オメデトウ ブジ トウカカンノ スーパーボールダイエットヲ ヤリトゲマシタネ。
ワタシモコレデ アンシンシテ ホシニカエレマス。
コンゴモ ソノタイケイヲ イジデキルヨウ ガンバッテクダサイ。」
スーバーボールはそういい残すや否や、物凄い勢いで窓ガラスをぶち破り、空高く飛び去っていってしまった。
TOMIXは、窓の外を見つめながら得心のいった様子で呟いた。
「そうか、そういうことだったのか。
ありがとうスーパーボール星人!
僕、これからも頑張るよ!」
ガラスまみれの部屋の中、しばし幸せな気分に浸るTOMIXだった。
おしまい





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そ、そういうことって
どういうことだったんですか?
TOMIXさん・・・
コメント by ぽんだ — 2004/12/1 水曜日 @ 18:12:16
どうも納得いかん・・・
こげちゃん アメリカには来られないのかなあ?
コメント by あねむ — 2004/12/2 木曜日 @ 4:23:37
>ぽんださん
ご想像にお任せします…
>あねむさん
そのうち世界版が出るかもね。
コメント by マタノ — 2004/12/3 金曜日 @ 10:56:07